お知らせ

2019.11.20


熊本保健科学大学・化血研共同研究講座
「生物毒素・抗毒素共同研究講座」開設記念講演会が開催されました。


 本年10月28日に、熊本保健科学大学(熊保大) 50周年記念館にて、熊保大・化血研共同研究講座 「生物毒素・抗毒素共同研究講座」開設記念講演会が開催されました。本共同研究講座は、生物学的製剤の専門家であられる、元国立予防衛生研究所 室長(ワクチン、抗毒素)高橋元秀先生を特命教授にお迎えし本年10月1日に開設し、記念講演会開催の運びとなりました。﨑元達郎 銀杏学園理事長、竹屋元裕 熊保大学長のご挨拶があり、弊所 木下統晴 理事長がご挨拶申し上げました。続きまして、高濱和夫 副学長から講座開設までの経緯のご説明があり、講座スタッフ紹介の後、高橋特命教授が、“「共同研究講座の目指す研究」内容について”の演題にて、ご講演されました。閉会のお言葉を杉内博幸 熊保大副学長よりいただき、盛会にて会を終えることができました。講座スタッフには、元熊本大学発生医学研究所の坂本智代美氏を特命助教に、KMバイオロジクス(株)より、抗毒素の専門家として諸熊一則氏を客員准教授としてお迎えし、化血研からは友清和彦 事業局員が客員教授として参加しております。
 本共同研究講座では生物学的製剤の新規品質管理手法の開発研究、ウマ抗毒素製剤に代わりうるヒト型抗体製剤の基礎的研究、蛇毒培養細胞からの蛇毒供給手法の開発研究等をテーマとした生物学的製剤に関する研究を進めます。

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