共同研究講座
造血幹細胞工学共同研究講座
化血研は熊本大学に、「造血幹細胞工学共同研究講座」を2024年4月1日付けで設置いたしました。
本共同研究講座では、血液細胞の源となる造血幹細胞において幹細胞数を増やす幹細胞分裂(自己複製分裂)が誘導される機構を解明するための基礎研究を進め、白血病等に対する治療法の一つである造血幹細胞を用いた治療法の発展に資する技術開発を目指します。
また、化血研は、同日付けで熊本大学とクロスアポイントメント協定を締結いたしました。本協定において、化血研の研究員である梅本晃正氏は、熊本大学国際先端医学研究機構に特任准教授(研究主任)として所属し研究に従事いたします。
国際先端医学研究機構 梅本研究室のページはこちらです。
https://ircms.kumamoto-u.ac.jp/members/pis/terumasa_umemoto/
抗ウイルス療法・血液疾患研究共同研究講座
化血研は熊本大学に、「抗ウイルス療法・血液疾患研究」共同研究講座を2023年4月1日付けで設置いたしました。本共同研究講座は、ヒトレトロウイルス学共同研究センター長、日本エイズ学会理事長を歴任された松下修三氏を特任教授としてお迎えし、ウイルス感染症患者の治療、血友病等の凝固異常症患者治療の臨床実態の把握、及び、新規な抗ウイルス療法、凝固異常症を含めた血液疾患に対する新規治療法の研究を実施いたします。
抗ウイルス療法・血液疾患研究共同研究講座のページはこちらです。
http://matsushita-lab.jp/?p=1856
品質保証・精度管理学共同研究講座
化血研は熊本保健科学大学に、「品質保証・精度管理学」共同研究講座を2020年10月1日付けで設置いたしました。本共同研究講座は、特命教授に日本製薬団体連合会品質委員会前委員長の蛭田修氏を、客員教授にISO 15189上席主任審査員である元熊保大教授の松原朱實氏をお迎えし、医薬品の品質保証とその関連レギュレーション 、国際規格ISO 15189「臨床検査室・品質と能力に関する特定要求事項」に関する研究と教育を行います。また、2020年7月1日に東京理科大学と化血研が共同で同大薬学部に設置した「医薬品等品質・GMP講座(櫻井信豪教授)」(社会連携講座)と連携・協働して研究活動を展開いたします。
品質保証・精度管理学共同研究講座のホームページはこちらです。
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https://tbrl-qaqcrl.jp/
品質保証・精度管理学共同研究講座 TOPページ
https://tbrl-qaqcrl.jp/quality/
生物毒素・抗毒素共同研究講座
化血研は熊本保健科学大学に、「生物毒素・抗毒素」共同研究講座を2019年10月1日付けで設置いたしました。本共同研究講座は、抗毒素製剤の新規品質管理手法の開発研究、ウマ抗毒素製剤に代わりうるヒト型抗体製剤の基礎的研究、蛇毒培養細胞からの蛇毒供給手法開発研究等を研究テーマとした生物学的製剤に関する研究を進め、広く公衆衛生改善への貢献を目指します。
生物毒素・抗毒素共同研究講座のホームページはこちらです。
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https://tbrl-qaqcrl.jp/
生物毒素・抗毒素共同研究講座 TOPページ
https://tbrl-qaqcrl.jp/toxins-antitoxin/