お知らせ

2019.08.28


第40回阿蘇シンポジウムが盛会裏に終了しました

 当所の公益事業の一つとして、1977年、雄大な自然の国立公園阿蘇に、国内外で活躍される微生物学、免疫学、分子遺伝学分野の先端の研究者をお招きし、若手研究者、学生も交え、火山のごとき講演と活発な討論、親しい交流、そして医学の進歩発展に寄与することを目的として阿蘇シンポジウムはスタートしました。1977年の第1回から、今年第40回目の開催まで延べ431名の先生方に講演を頂きました。
 第40回は、2019年7月25日(金)・26日(土)の2日間、阿蘇のホテルで、オーガナイザーに渡邊 武 先生(九州大学名誉教授)、西村 泰治先生 (熊本大学大学院教授)、満屋裕明先生(国立国際医療研究センター研究所長)をお願いし、「がん、免疫感染症研究のフロントライン」をテーマに11名の先生方からご講演を頂きました。
 参加された皆様のアンケート結果でも、合宿のシンポジウムは活発で、面白く、とても啓発を受けたという高い評価を頂きました。当所が目指すシンポジウムになってきていると考えております。
 阿蘇シンポジウムは、これからも国際的にも高いレベルの発表の場、また、国内外の先端の研究者と若手研究者とが直接出会い交流する場、そのことにより当該分野の次代を担う研究者の皆様を育む一助となるを目指してまいります。今後とも阿蘇シンポジウムへのご協力と多くの皆さまのご参加をお願い申し上げます。

阿蘇シンポジウム会長 木下 統晴

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